2022/03/08

【随時追記】Blogger設定・仕様覚え書き

BloggerはGoogle運営のブログサービスで無料、広告なし、そこそこ高機能とカタログスペックだけを見れば非常に優れたブログサービスに見えます。

しかし、Blogger特有の独自仕様が非常に多いため「何でこんな仕様なの?」「これどうやるの?」といったことが少なくありません。

以下、筆者が引っかかった部分の対処方法を羅列していきます。

ちなみに、ある程度HTMLやCSSを扱えないと対処の仕方が厳しい部分が多いので、解らない方は頑張るか諦めて別のブログサービスの検討をオススメします…

2022/03/01

Wordpressのサイトを別ブログ(Blogger)にリダイレクトするTips

WordPressからBloggerへ移行した際のリダイレクトの覚え書き。

最初はドメインごと移転で何とかなるかと思っていのだが、Bloggerは投稿エントリに年月のディレクトリが含まれるので結局1エントリー毎に転送処理を書く羽目に…

WordPressがインストールされてディレクトリに .htaccessファイルを設置し以下のように記述。

<IfModule mod_rewrite.c>
	RewriteEngine On
	RewriteCond %{HTTPS} off
	RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
	RewriteRule ^【転送元パーマリンク】/$  【転送先URL】 [R=301,L]
        ~この間、転送元→転送先の処理をひたすら書く~
</IfModule>

つまり移行した記事は96あるので、「 RewriteRule ^【転送元パーマリンク】/$ 【転送先URL】 [R=301,L]」が96行続くという…

で、問題のサイトのトップ画面。
移行といっても急いでBloggerにHTMLソースをコピペしただけなので、画像ファイル等は元のサーバーから呼び出している状況。

ここでRewriteRuleでやろうとすると画像までリダイレクト処理され、リダイレクト先には当然何もないので404Not Found。他の記事の画像まで表示されなくなる。

画像のリダイレクト処理も書けばいいのだろうが、Bloggerに再アップロードするのが面倒だし、画像URLも記事内に貼り付けなければ出てこないのでやろうとすると凄まじく面倒くさい、というか素直にBloggerに上げて貼り付け直したほうが明らかに楽。

結果、WordPressがインストールされているディレクトリにindex.htmlのHTMLファイルを置いてリダイレクトさせるのが一番楽そうだと判断。

試してみたところ、Wordpressが残っていてもHTMLファイルの方が優先されたのでこれでいくことに。

<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="refresh" content="5; url=【移転先URL】" />
<title>【ページタイトル】</title> </head> <body> <h2>【ページタイトル】</h2>
<p>このブログは下記に移転しました<br>自動的に切り替わらない場合は下記のリンクを選択してください</p> <p><a href="【移転先URL】" target="_blank">【移転先URL】</a></p>
</body> </html>

画像は少しずつBloggerの方に上げて貼り直しますかね…

参考リンク

リダイレクトと Google 検索 | Google 検索セントラル  |  Google Developers
https://developers.google.com/search/docs/advanced/crawling/301-redirects?hl=ja

ワードプレスで使えるHTACCESSのリダイレクト技8選 | ワードプレスドクター
https://wp-doctor.jp/blog/2019/02/13/ワードプレスで使えるhtaccessのリダイレクト技8選/

2022/02/21

最近のコメントスパム事情(2022/2)

ここ数日、着弾するコメントスパムの量が急増し100件/日を越え、サーバー負荷やログ周りが心配になってきたのでその対策メモ。

2022/02/13

維基百科(中国語版Wikipedia)を繁体字中文で表示する

外国語文献を漁るのに便利なのがWikipedia。

もちろん記述内容の信頼性はある程度考慮する必要はどの言語でも同じですが、その言語の1次情報源へ辿る手段としては非常に有効です。

デスクトップ版では他言語版が存在する場合は左下のメニューから辿れます。
たまに言語間のリンク設定が間違っていたりすることもあるので注意。スキルのある方は繋ぎ直してあげましょう。

以下、北投温泉の記事を例に話を進めていきます。

日本語:https://ja.wikipedia.org/wiki/北投温泉
中文:https://zh.wikipedia.org/wiki/北投溫泉

2022/01/25

2022年テキスト形式カレンダー

必要があったので作成、ついでに公開。

二次利用のライセンスはいつものWTFPL(制約なし、但し無保証)で。

↓テキスト形式ダウンロード(タブ区切り、UTF-8、CRLF)
2022_cal.txt



2022/01/19

USB4、Thunderbolt4、PD充電関連資料

PC Watchが定期的に特集を組んでくれているのでリンクをまとめ

2022/01/11

ヤマダデジタル会員アプリ(Android)導入覚え書き

 ヤマダデジタル会員アプリ | ヤマダウェブコム

https://www.yamada-denkiweb.com/info/wcontents/digital-kaiin.html

何でこんなややこしい登録方法になっているんだと叫びたくなるような作りだったので記事化。
今回はPixel5a(Android12)で行ったが、iOSでも引っかかる場合は似たような感じだと思うので応用可能かと思われる。

アプリをインストールところまでは普通に進める

ヤマダデジタル会員 - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.unisys.android.yamadamobile

2021/12/31

Android端末でOCNモバイルの通信ができない場合のTips

最近のスマートフォンはあらかじめAPNがプリセットされており、SIMを差し込むだけで使えるようになることが多い。

ただ、これが原因で通信ができない場合がある。

今回、購入したPixel5aとOCNモバイルでこのような自体に陥ったため覚え書きとして記事にアップしておく。

2021/12/27

台湾政府機関のIPアドレス

政府機関のIPを使ってWikipediaの編集の履歴があった問題についての交通部公路總局の最新消息

社群媒體文章疑似匿名用戶透過政府IP(117.56.178.41)修改維基百科事件,公路總局查處結果
https://www.thb.gov.tw/sites/ch/modules/news/news_details??node=eeb33aa6-58a1-4d5d-b6aa-28dd4d5270b0&id=56520541-b7ef-470f-87c3-3198b84e3047

で、気になったのでこのIPアドレスのASNを調べてみた。

AS4782 Data Communication Business Group - bgp.he.net
https://bgp.he.net/AS4782#_prefixes

上記リンクで「Government Service Network (GSN)」となっているものがおそらくそれ。
もしかしたら他にも利用しているIPアドレス帯があるかもしれない

ちなみにこのネットワークを管理している「Data Communications Business Group」、中華電信の法人向けデータ通信部門のようだ。

Data Communications Business Group | ChungHwa Telecom CHT.com.tw
https://www.cht.com.tw/en/home/cht/about-cht/business-group/organization/data-communications-business-group


2022/2/22:Government Service Networkについて追記